2016年6月5日日曜日

「戦中・戦後の本牧とまつり」 ~先人たちが守ろうとしたもの~

 今日は、座談会「戦中・戦後の本牧とまつり」を聴講しました。関東大震災、戦災、米軍接収、埋立、土地区画整理事業等大きな困難や時代の流れを幾度となく乗り越えた本牧。その原動力とは、いったい何なのかを改めて考えるよい機会でした。

 神社を核とし、そこに連綿と流れる『まつり』が地域に根付いて人と人を結び付けている。その重要性を氏子衆が十分知っているからこそ、環境の変化に順応してきたのではないかと考えます。

 祭礼船の競争心むき出しのバトル、『明日はねぇゾ』となかなか宮入れしない神輿、無期限接収を背景とした昭和29年の社殿建設、土地区画整理事業で十二天へ戻らず本牧和田を選択した英断等々どれも興味深いお話でした。

座談会は約2時間

多くの聴講者がお見えになりました

1992(H4)年10月25日 建設中の現本牧神社

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